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<本記事は、Manus様のご提供でお送りします>
Manus(マヌス)は、2025年3月にリリースされた、かなり新しい生成AIエージェントサービスです。単なるチャットボットを超えた、構想から実装までを橋渡しする次世代のAIとして注目されています。

ここでは、そんなManusの各機能について紹介していきます。
Manusの汎用型AIエージェントとは
Manusの最大の特徴は、高い自律性と汎用性にあります。例えば、細かい指示を与えなくても大まかな指示から、自身でタスクを細分化したり、情報収集や分析などを行い、結果を出力します。また、各工程はAIが分担して動作するため効率的に動作します。
もちろん、近年のAIサービスとして、テキスト以外の画像やコードなどを扱えるマルチモーダルにも対応して、実用的な業務を任せることができます。
ユースケースギャラリーを見ると、どんなことができるのかを確認したり、実際に動作を確認することができます。

Manusを使ってみよう
Manusのアカウントを作成してログインすると、見慣れたチャットウィンドウが表示されます。

ChatGPTなどと同じように、ここにプロンプトを書いて、結果を得るという使い方ができます。アプリなども提供されているので、チャットサービスとしていつでも利用できます。
ここでは、「ウェブページ」を選んで、次のようなプロンプトを入力してみました。
じゃんけんゲームを作ってください

すると、エージェントが起動してプロンプトに沿って開発作業を進めてくれます。

Manusがユニークなのは、内部に仮想環境を構築していて、ファイルやディレクトリを生成したり、コマンドを実行することができます。そのため、高度なプログラムを開発してもらって、その場で動作を確認したり、Webシステムを構築してもらって、そのまま公開することもできます。
ブラウザも内蔵しているため、表示の検査などもAIが行ってくれます。

作られたプログラムを確認するときも、仮想環境内のブラウザで確認することができます。

そして、完成したプログラムはManus内のホスティングサービスを利用して、実際に公開することもできます。

VS Codeを起動
Manusには、Webブラウザ版のVisual Studio Codeも搭載されていて、生成されたコードをエディタを使って編集することもできます。

このように、かなり本格的な開発をManus上で行うことができます。
他にもできる、こんなこと
Manusではまた、無料のFree版から、定期的に実行する「スケジュールタスク」を設定することができます。例えば最新ニュースを収集して毎朝知らせてもらうなんていうこともできます。
チャットを起動したら、左下の「設定」ボタンをクリックします。

「定期タスク」をクリックして、設定したいプロンプトを入力しましょう。


設定時刻になると、自動的にタスクが実行され、履歴に表示されます。

作られた原稿は、Google Docsで保管したり編集することができます。

一気にリサーチを走らせる「ワイドリサーチ」
Manusの大きな特徴の1つに「ワイドリサーチ」があります。一般的な生成AIが搭載している「ディープリサーチ」と違って、同時並行で一気に情報を検索して集約するという機能で、多くの情報源からの情報を集めたりすることが得意です。
例えばここでは、図のような100種類のスニーカーのリサーチを依頼しました。

なお、ワイドリサーチは特別な操作を必要とせず、Manus側が必要であると感じたら自動的に提案をしてくれます。

ワイドリサーチには「クレジット」と呼ばれる課金が発生するため、見積もりを提示して利用するかを選択でき、ワイドリサーチを使わずに続けることもできます。
実行すると、一気に20個のリサーチが同時に走り、以降順次実行されていきます。

リサーチが終わると、図のように表やグラフなどの形式にまとめてくれました。

AIのベンチマーク
いろいろなことができるのは面白いですが、肝心のAIのモデルの賢さはどうでしょう? ManusのAI性能は、一部ではOpen AIのDeep Researchを上回る結果を出していて、GAIAベンチマークのレベル1、課題正答率ではOpenAI Deep Researchは74.3%なのに対して、Manusが86.5%など他のレベルでも同様の優位性が報告されています。

Manusの料金
Manusは、エージェントの動作に「クレジット」と呼ばれるものを消費しながら動作します。無料のFreeプランでは、毎日300クレジットまで利用する事が可能で、有料のBasic、Plus、Proプランでは、それに加えて月ごとのクレジットが付与されます。また同時実行タスク数が増えていきます。

生成AIといえば、現状ではChatGPTやClaude、Geminiなどが有名ですが、Manusは思わぬ伏兵として、今後非常に注目されていくかもしれません。私自身、今回初めて利用させていただいたのですが、一気に惚れ込みました。ものすごく使いやすく、機能も豊富でいろいろなことが試してみたくなったので、またいろいろ試して、ご紹介していこうと思います。